新宿戸山公園 箱根山登山(?)と土砂降りウォーキング。
新宿区の明治通りを歩いていると、大久保と高田馬場の中間あたりに「戸山公園」という大きな公園があります。その中でも明治通りの東側、都営住宅(戸山ハイツ)に囲まれたエリアは緑が非常に豊かで、都会の喧騒とはかけ離れた一風変わったスポットになっています。

ここは「戸山公園(箱根山地区)」と呼ばれ、かつてこの一帯には江戸随一の大名庭園と称された尾張徳川家の下屋敷「戸山荘」があり、約45万㎡にも及ぶ広大な庭園が広がっていた場所です。
その中でも特に特徴的なのが「箱根山」。山手線の内側で標高44.6メートルと、最も標高が高い築山(人工の山)として知られる歴史あるスポットです。

山手線の内側にある山としては、港区の愛宕神社でおなじみの「愛宕山」もありますが、あちらは標高25.7メートルで、天然の山としては23区内で一番の高さなのだそうです。
愛宕山は「出世の石段」やNHK放送博物館などがきれいに整備されていますが、こちらの箱根山は木々と豊かな自然に囲まれた登山道と木製デッキの階段があり、より“登山感”を味わうことができます。

坂も緩やかでサクッと登れます。この木の階段を登れば頂上まであと少し……! よーし、やったー登頂!
……登山時間、わずか数分(笑)。ちょっとした散歩には最高ですね。頂上には案内板や標高44.6メートルの標石があり、見下ろすと戸山公園の豊かな緑と団地の建物、そしてその向こうには新宿の高層ビル群が一望できます。

というわけで、無事に登頂できたので下山します。意外と急な階段なので足元にはご注意を。まあ遭難することは無いと思いますが、油断して滑ると普通にケガをします。

今日は青空が見えて晴れていたのですが、空の向こうにはなにやら怪しい黒い雲の影が……。嫌な予感がしたのも束の間、あっという間に激しい土砂降りに見舞われてしまいました!
今日は「降っては止み、止んでは激しく降る」の繰り返し。せっかくのお盆休みだというのに、午後はすっかり荒れ模様の悪天候になってしまいました。

しかも大雨レベル3だか4レベルの警報や注意報も出ており、一部の地域では道路の冠水や河川の増水もあったのだとか。
大久保通りを通って神楽坂から後楽園、そして秋葉原までトコトコ歩いてきましたが、湿度が高いので汗はじっとりかくものの、気温自体はかなり涼しくて、なんだか一足飛びに秋が来たかのような陽気でした。
秋葉原ではこんな土砂降りだというのに、あちこちの道端でコンカフェやガールズバーのキャッチの女の子たちが傘を差して立っており、接客業で働くことの厳しさを痛感しました(?)。

秋葉原からさらに歩いて上野まで移動し、雨の上野恩賜公園を散策。さっきよりもさらに雨足が強くなってきました。……いや、さっさと電車で帰ればいいのにね。
上野公園にはたくさんの屋台やステージが組まれており、何かしらのイベントが開催中だったようです。本来なら大勢の人で賑わっているはずなのですが、この豪雨と雷雨のせいで客足は完全にゼロ。屋台の店員さんたちも暇そうにしていて、なんとも気の毒でした。
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