風と緑と散歩道

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長引く頭痛の悩み…その原因とは!?

先日友達と飲んでいたとき、「酒飲むとすぐ頭が痛くなるんだよね〜」という話から日常悩ます頭痛の話になりました。そこで話した昔の出来事。

普段偏頭痛をはじめ“頭痛”などとは縁の無い私だったのですが、あるときからずーーと謎の頭痛に頭を悩ませていました。

その頭痛というのは寝起きから日常まで頭がずーんと重くなったり、あるときは肩や首までつらくなったり、痛くなる部分が変動したり、締め付けられるような感じがしたり、じわじわとふわふわという感じになったり…症状は様々。ホント頭が痛いと気分も沈みます。

もちろん頭痛薬もマッサージも効きません。頭痛というとある意味「脳」でもあるわけですから、様々な怖い症状や病気の前兆なのではないか?という不安もあり、しまいには「もしかして:死亡フラグ」という思いもありガクブルでした。

それが続き2週間経ったとき。悩んでもしょうが無いので思い立って近所の脳外科や頭痛外来を診療を試みたのですが、そこでは「予約で2週間埋まってます!」と言われてしまいました。世の中には頭痛で悩む人が多いらしい。

その間に何かあったらどうすんだ!?とおもいつつあきらめムードで再度病院をググると2つ隣の駅に頭痛外来があるでは無いですか!。早速その医院に電話…すると予約なしでも本日診療を受けられるとのこと、早速直行。

初めての頭痛外来。病院は診療所っぽく無い雰囲気で、インテリアもヘアサロンのように凝っていて落ち着く感じでした。早速受付を済ませて診療室へ。

まずは頭痛の様子を聞かれます。いつからなのか?どういうとき痛むのか?どのような痛みなのか?肩こりなどはあるか?目の疲れは無いか?をはじめ、手足にしびれは無いか?視野はぼやけないか?舌はもつれないか?などなどの症状を聞かれます。

その後血圧や体温などのバイタルを計測し、目に光を当てて瞳孔が反応するかチェックしたり、関節をハンマーで叩いて反応チェックしたりなど、神経の検査や触診などが行われました。

おそらく先生は問診の時点で症状の原因はわかっていたと思うのですが、最後に念のためと頭部MRI検査を。はじめてのMRI検査ちょっとどきどき。で、結局脳に異常は無く先生が出した結論は緊張性頭痛という診断。

肩こりや締め付けられる痛みがあると言った時点でほぼ確信したそうです。で、そこで言われたアドバイスは血行をよくすることストレッチやマッサージをすること腕を良く振ってウォーキングすること、などでした。

じつはこのブログで肝となっている「ウォーキング」を始めたきっかけはこの頭痛がキッカケだったりするのも事実なのです。

さらに極めつけに先生に言われたのが枕を変えてみるということでした。寝具や椅子などが体に合わず体に負担を抱えた結果、肩こりや頭痛などと言った症状の原因になることが多くあるそうです。

で、早速病院を後にした後腕を振って徒歩で帰宅。電車を使わず、はじめて2駅歩いたのもこれが初めてでした。…そして試しに枕を変えてみたら…。

次の日には頭痛がさっぱり消えていたのです!!もう頭痛くならないんですか!?やったー!

そう、原因は枕だったのです。この日を境に頭痛とはお別れし、快適な生活をおくれるようになるのでした。

体にフィットしたテンピュールの枕は実は自分の体に合っておらず、長期間蓄積したストレスが頭痛や肩こりという形で現れていたのでした。それが枕を変えただけで一晩で治るとは…さすが頭痛の専門医。

先生本当にありがとう!と感謝をしつつ先生のアドバイスを教訓に、いまもウォーキングを趣味にし、毎朝のストレッチ、ラジオ体操は欠かしていません。

とりあえず体に不調あったら1人で悩まず病院や専門家に相談しに行くのが一番という話でした。

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