iOS 7 のミュージックプレーヤーのUIが不便な件。
iPhoneやiPod touch、iPadのiOS 7が配布されて半年くらい経ったでしょうか。
軽微な修正やUIの修正も行われて、使い勝手も良くなりパフォーマンスも改善されてきました。
しかしiPodの音楽プレーヤーは従来と比べて改悪されているような気がしてなりません。未だに誤操作を誘発するインターフェースのままでちょっと不満です。
まずプレイリスト。曲リストとシャッフルボタンのすぐ上にプレイリストの「削除」ボタンがあります。シャッフルボタンと距離も近いので誤って削除してしまうリスクが高いです。自分は何度も消去を押してしまいました。もちろん削除前に確認メッセージが出ますが、距離を離したりなどできないものでしょうか。
あと「消去」と「削除」の機能の違いを一見して理解できないというラベリングの問題もあります。
ちなみに「消去」はプレイリストの内容(曲目)全体の消す機能で、「削除」はプレイリストそのものを削除します。
あと、ぶっちゃけプレイリスト上でアートワーク(ジャケ写)表示はいらない。あるいはせめてもっと小さいアイコンにしてほしいです。無駄に表示領域を確保しているせいで、1画面で表示できる曲数が極端に制限されるのは勿体なく不便。今はもう慣れましたが…。
次に再生画面。
こちらは曲のスキップボタンと、音量つまみの距離が近すぎる。曲を飛ばそう通したら実は下の音量をタップしてしまい、途端に“大音量”になってびっくりしたり、シャッフルのボタンをタップしてしまったり等の問題が起きます。
再生に関する操作系機能を下にまとめた結果なのでしょうが、もう少し改善の余地がある気もします。
ここに不便を感じているのは私だけでしょうかねぇ…。
もちろん純正のミュージックプレーヤーを使わずとも、ほかのプレーヤーアプリに乗り換えるのも有りです。
iOS 7が登場してから、マイナーバージョンアップでボタンのデザインやアイコンのディテールなどが少しずつ変わってきています。ユーザーからの意見や苦情を取り入れて、細かいながらも短期間でブラッシュアップを行っている点は、評価できすばらしいとは思います。
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