使ってないMacにMac OSX 10.10 Yosemiteテスト導入。
先日Appleのイベントで新しいRetina iMac 5Kと、iPad Air,iPad mini、そして新しいOSX Yosemiteのリリースが発表されました。ほかにもMac miniがリニューアルしましたが ほかのと比べるとちょっと空気ですね。
iPadはTouch IDとさらなる薄型化など予想通り。注目のiMacはまさかの5K。特に購買欲は無いけれども、実際店の展示物見たらほしくなっちゃうかも?
さて、6月にiOS 8とともに発表されたOS X Yosemiteがようやくリリースされましたので、使ってないMacにインストールしてみました。毎度のコトながら無料でアップグレードできます。OSXのApp Storeより入手可能。さすがに出た直後なのでダウンロードが混んでいて1時間かかってしまいました。
早速いらないパーティションにクリーンインストール。従来のHDDですがインストール自体は皿洗いしているうちに終わっていました。で、コレが新しいOS Xのデスクトップとユーザインタフェース。今回からウィンドウなどを始めアイコンやボタンなどもフラットデザインとなりました。
OS Xの詳細。ウィンドウのクローズボタンなどもシンプルな平面型となりました。ウィンドウのグラデーションも薄くなり平らっぽくとなっております。
LaunchPadで表示される標準アプリもすべてフラットデザインに。iOSのアプリアイコンに近いので、そっちに見慣れているせいかあまり違和感が無いかも?うしろ従来よりもシンプルかつはっきりしているので予想以上にわかりやすい。iTunesのアイコンはiOSのミュージックアプリのように赤くかわりました。
Dockは昔のOSX 10.4のころのDockのように背景が表示され、iOSのように後ろの背景がぼけます。コレは好みがありそう。ちなみにiOS同様に透明度はオフにできます。
標準ブラウザのSafari。シンプルすぎます。OS X 10.9 Mavericksなどと比較するとウィンドウボタンとブラウザのボタンが横並びに変更になったので、上下の領域が狭くなりブラウザのメイン領域が広くなりました。下手すると誤って押してしまいそうですが…。
今回変わった趣向としては、システム環境設定より「アピアランス」の[メニューバーと Dock を暗くする]のチェックをオンにするとバーやDockが黒くなる点。ちょっとOS Xっぽくないけれど、iPhoto、iMovie、GarageBandといった暗かったUIのソフトウェアの画面になれていると違和感が無いのかも?
いろいろ触ってみましたが、全体的な動作もクリーンインストールしたOS X 10.9よりもキビキビ動くし、なにより心配していたUIやアイコンのフラット化も割とすんなり受け入れられて見やすい。これはiOSですでに平面化された画面やアイコンに慣れているせいもあるのかもしれませんが。
まだ普段使っている業務用アプリや普段使いのソフト、そしてプリンタ・ペンタブレットをはじめとするハードウェアのドライバが正式に10.10に対応するまではお預けですね…。個人的には結構好印象のOSになりそうです。
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