電車で出会った猫について行ったら不思議な場所にたどり着いたというお話です。この猫は関係ありません。※多摩湖自転車道で見かけた猫です。

今回のルートは、「映画 耳をすませば」でおなじみの聖蹟桜ヶ丘駅からいろは坂を上って丘陵の上のロータリーなどを巡るもの。以前女友達と一緒に巡ったルートでいわゆる聖地巡礼ってやつです。それ以降多摩川ウォークのルートの1つとしてレパートリーに入りました。

聖蹟桜ヶ丘駅。南口の駅前広場には、耳をすませばのモデル地ということを推しており、モデル地マップの案内板と、聖司のおじいさんのアンティーク雑貨店「地球屋」のモニュメントがあります。

ここではスタンプシートが配布されており、モデル地のポイントでスタンプを押して集めて楽しめる、スタンプラリーもあります。今回はただの散策だし何度も来ているので参加はしていません。駅を出てそのまま南に坂へと続く道を歩いて上っていきます。緩やかな坂ですが、それなりに距離があるので歩きなれてない人だとつらいそうです（女友達談）。

坂の途中、聖蹟桜ヶ丘駅をはじめとする街並みを一望できます。映画で図書館がある場所は実際は公園となっております。これは、そこから撮った風景です。

ここがいろは坂です。日光のいろは坂のようにぐねぐねと曲がっております。この坂道は車道ですが、その道を突き抜けるように階段があって、歩行者はそこを登っていくことになります。

これはその階段の上から。結構急な階段です。紅葉の落ち葉が滑るのでちょっと危険かもしれませんね。雪が積もったり雨の日はちょっと大変かも？これも多摩丘陵の特徴1つであります。

階段というか坂を登った脇にあるのが金比羅宮という神社。雫が杉村（野球ボーイ）にコクられた場所です。

おみくじもあります。吉でした…。やなやつ！やなやつ！やなやつ！

途中あらゆる場所で映画のワンシーンで見たような風景が多くみられます。さらに道を進むと地球屋のあったロータリーまで行けます。あと、ムーンみたいな猫はいませんでした。

ちなみに聖蹟桜ヶ丘駅の南は川崎街道が通っており、その道を西へずーーっと進むと高幡不動尊金剛寺に到着します。ついでに歩いてお参りしてきました。

寺の境内には山があり、山内を散策することができます。秋や紅葉、春は新緑と花、夏は緑とあじさいが楽しめます。山内は自然が楽します。

やはりウォーキングはコンクリートロードより土の上がいいですね。