鉄塔 中富線を追いかけて…武蔵赤坂開閉所。
せっかくの休みだというのに、あいにくの雨天です。デートの時に雨天のパターンは多いのですが、今日はソロ活動なのに雨天の日曜日。「こういう時どう過ごせば良いかわからないの…」「(雨の中)歩けば良いと思うよ」…ということで雨天ウォークです。
最近は都心ばかりなので、今日はあまり普段行かない所沢ゾーンへと足を運びます。で、せっかくなので埼玉県 川越市にある武蔵赤坂開閉所に行ってみました。杉並から青梅街道から所沢街道。そして鉄塔 中富線をついて行き開閉所まで雨の中をウォーキング。雨で視界が悪いぜ〜。
さて、開閉所とは変電所とは異なり変圧装置などの変電設備を持たず、その名の通り電気を開閉するだけの役割を持つ施設。つまり電気をオン/オフするスイッチの役割の場所です。
上記写真は開閉所手前の鉄塔。左から武蔵野連絡線 No.1、中富線 No.2。
ちなみに中東京変電所から新座変電所間に、この武蔵赤坂開閉所が新設されたことで、あの小説作品「鉄塔 武蔵野線」で登場した鉄塔 武蔵野線は、武蔵赤坂線、武蔵野連絡線、武蔵野線(新)と3分割されました。
施設南側。赤白鉄塔が 武蔵赤坂線 No.44-1。そしておとなりが中富線 No.1。
中富線 No.1。開閉所へ引き下げます。
赤白鉄塔が 武蔵赤坂線 No.44-1。下の段違いの手の部分はなにも接続されていません。ここは元々何かあったのかな?それともこれから何か繋ぐのかな?
旭ヶ丘線 No.54号と中富線 No.1の開閉装置との接続部分。
武蔵赤坂線の引き下げ部分。武蔵野連絡線の部分はジャンパ線はなく実は接続されていません。
圧倒される開閉装置。芸術性すら感じられます。
旭ヶ丘線 No.54。このあとちょっと高めの新座線 No.9の2段目に繋がります。
開閉所北側にそびえ立ち、畑を越えた場所にある新座線 No.9。さきほどの旭ヶ丘線 No.54はこの2段目に繋がっています。上から新座線、旭ヶ丘線、狭山線、下清戸線と併架しています。そして狭山線・下清戸線はここで分岐します。
とまぁ、雨天のなかの武蔵赤坂開閉所訪問でしたが、こんな天気の時来るもんじゃないですな。湿度のせいか、コロナ放電でびりびりと感電したんで(嘘)。帰りはさすがに電車に乗りましたが、結局所沢まで歩きました。
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