計画停電の混乱と節電、夜間歩行時の注意点。
今週初めからチラホラ計画停電が始まっているようです。幸い私の地区ではまだ実施されていません。事前に「停電されます」と言われてても、直前になって「中止します」という状況が続いています。いい加減にしてほしいものですが、市民は勿論、東京電力でも自治体でも混乱が続いているのでしょう。
停電の様子を予め把握しておくために、停電実施中の隣の隣の小平市まで行ってみました。花小金井駅付近・小金井街道にて時間にして18時30分過ぎくらい。信号・街灯・表示板などの明かりが消えて真っ暗の状態。車のヘッドライト・テールライト、自転車や懐中電灯くらいしか光源がない状態で本当に真っ暗でした。かなり危険です。
小金井公園のあたりまで来ると、電灯も信号機もついていたのですが、歩行が少し怖くなるほど暗くなることがよく分かりました。
また、車のヘッドライトの逆行で前方が見えなくなったり、前方からの歩行者とすれ違う直前になって気がつくという事も少なくありませんでした。無灯火自転車は更に安全を努めて必ずライトを付けて頂きたいです。また案の定交通事故も多発しているようです…。
夜間歩行時は下記の点を注意した方が良いと思います。
- 自ら光を放ち自分の存在を認知させる
-
ほとんど完売中で入手困難ですが、懐中電灯・ジョギング用ライトで自らの存在を知らせることが大切です。携帯電話のライト・液晶画面の明かりでもかまいません。光っていれば相手から避けてくれます。
また、普通の電球の懐中電灯よりもLED懐中電灯・ペンライトをオススメします。主な理由としては
- 白く光り明るく遠くからでも認識しやすい
- 指向性に優れ照明範囲も広め
- 電球も切れづらく省電力
- 熱を持ちづらく安全
等の理由が挙げられます。
- ゆっくり歩く
-
減速して歩くことが大切です。早歩くすると他の歩行者にぶつかったり、障害物を避けられない危険性があります。
- 明るい服・反射板を付けて歩く
-
黒い、暗い色の服だと認識するのが困難です。なるべく明るい色の上着などを羽織ることをオススメします。
- なるべく出歩くのは避ける
-
最もな事ですが、やはりこれに尽きます。
以前投稿した夜ジョギングする際に注意すること。にも似ていますが、停電中はこれよりも危険ですので細心の注意が必要です。
街・店の節電の様子
さて、計画停電と節電の影響もありスーパーや百貨店、飲食店、商店など休業したり、閉店時間を早める措置がとられています。照明を少なくしたり等節電対策が取られている物の、やはりムダに電気使っているような気がします。
- トイレの電気・手洗い乾燥機
-
近所のサミットへ行ったとき、店内の冷蔵庫の電気などは節約した物のトイレの電気は全部付いていました。これは無駄な気がします。節電すべき。
またイトーヨーカドーでも手を乾かす空気乾燥機は稼働していました。ハンカチで拭けばいいので俺無ムダです。
- エレベーター・エスカレーター
-
マンションやデパートなどのエレベーター。これは常時動かす必要ありません。エスカレーターも同様で、コピス吉祥寺・丸井などでは稼働中でした。
電気消して、モーター動かすくらいなら階段のぼれって話です。
- 自動販売機
-
道を歩いていればあちこちにありますが、本当に全部必要でしょうか?自販機を置いている方はちょっと自粛しても良いと思います…。
- 商店での店内放送・BGM
-
店内での呼び出しなどは良いのですが、有線放送などBGMは会えて慣らす必要はないと思いました。
- 看板・ネオンサイン
-
繁華街ではかなり自粛しているようです。でももっと暗くしちゃっても問題無いと思います…。
また、スカイタワー西東京(田無タワー)も夜間ライトアップをしていませんでした。
- Category:日常
現在、コメントとトラックバックは停止しています。