多摩変電所再訪問。
今日は野火止用水放水路近くにある巨大な変電所、多摩変電所に再訪問したのでその感想などを。
この変電所は西武拝島線の青梅橋駅近くにある変電所で、赤白の電波塔が目印です。只見幹線をはじめ、拝島線、村山線、東大和線(所沢線)、国分寺線(高木線、多摩橋線)などの送電線が見られます。
多くの鉄構が見えます。野火止用水側からは、網柵と茂った草木でで中は見えませんでした。
赤白の電波塔。変電所によくあるやつですね。西武拝島線や玉川上水からも見える目印になる塔です。
変電所外の北側。直角に曲がる只見幹線です。左から只見幹線 No.512-3と512-2です。このあと所内のNo.512-4を通して多摩変電所に引き下げます。
只見幹線の引き下げの後ろにある電力用コンデンサと直列リアクトル。無効電力を安定化させるための役割で、その際に発生する高調波電流の抑制させる役割を持ちます。
引き込み部分。その下は塀や木々でよく見えません。
遮断器や断路器など。これがそのまま屋内施設につづくようです。
この下が変圧器などの変電設備があるのでしょうかね。
そして変電設備を通じて、南側で引き出します。これは只見幹線の引き上げ部分。
引き上げているのは只見幹線 No.513。児童公園の敷地内にあります。このあと西武線の線路を越えてNo.514へと続きます。
手前に見えるのは電力用コンデンサ。そして直列のリアクトル。
その隣にあるのが拝島線 No.2。地下線から引き上げています。このあと西武拝島線と並んでつながります。
その隣にあるのは国分寺線の引き上げ部分。左から国分寺線 No.1、国分寺線 No.2、国分寺線 No.2-1。
No.1で国分寺線を引き上げ、No.2で多摩橋線、No.2-1で高木線を引き上げて、それぞれ併架されます。
その下にある開閉器など。こう見ると妙な光景ですが。
その国分寺線の北側にあったのが、東大和線 No.1の地下引き込み部分です。
その北側にある東大和線 No.2では、所沢線を引き上げて併架します。
所沢線引き上げ部分。奥に見えるのが変圧器、手前が計器用変成器など。そして鉄構へ引き上げる電線
変電所北側、野火止用水側。変電設備と断路機や遮断器などですが、これは村山線のものでしょうか。
変電所の外の北側へ。住宅街の少し離れたところに村山線の引き上げ部分があります。これは所内から直接ではなく、地下からとなります。
鉄塔 拝島線は、西武拝島線と並んで進みます。近くには西武線の車庫も。俺、実は西武線萌えなんだ。
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