TOMIXパワーユニットとKATO ユニトラック線路を接続して制御。
押し入れを漁っていたらNゲージ鉄道模型のKATOのレールが大量に出てきました。いつの頃からかTOMIXのレールに乗り換えてからと言うものKATOのレールでは走行させていなかったので押し入れの奥で眠っていたというわけです。昔買ったユニトラック・N2 電動ポイントセット、N3立体セットなどなど出てきたのでせっかくだからこいつで走らせようと思ったものの2台ある手持ちのスタンダードパワーパック(制御機器)の調子がよろしくない。そもそも常時点灯に未対応なのでちょっと物足りない。
所持しているTOMIXのパワーユニットは常時点灯装備しているのですが…
本来、KATOのレールならKATOの制御器、TOMIXのレールならTOMIXのKATOの制御器と基本的には互換性はありません。レールと制御器を繋ぐためのフィーダーコードとコネクタがそもそも異なり、接続できないのです。
とはいえ仕組み的には電気を流せば良いだけですので、KATOの制御器とTOMIXのレールを繋ぐ、あるいはその逆も出来るのです。そこでTOMIXのパワーユニット(TCSパワーユニットN-1000-CL)と、KATOのレールつなげるようフィーダーコードを改造することに。
まずTOMIXのD.C.フィーダー N(5534)を用意し適度な長さの所で線をカットし、導線を剥き出しにします。次にKATOのフィーダー線路かフィーダー延長コードを用意し、こちらも適度なところでカットし導線を剥き出しにします。
両社のフィーダー線の導線をそろぞれよくねじり一纏めにし、両社のフィーダー線どうしをつなげます。よくねじるだけでも良いのですが、さらに通電性をよくするためにハンダなどで固定しビニールテープやセロハンテープで絶縁させれば完成です。
これで無事TOMIXのパワーユニットでKATOのレールを接続させることが出来ました。常時点灯も無事稼働しているようです。一応自己責任でね。
ただしポイント(分岐線)の制御はちょっとリスクが高めなのでまたいつかということで。
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