VMWare FusionにWindows 8 Developer Preview 64bit入れてみた。
Mac1台とVMWare Fusion 4を持て余していたので、Windows 8 Developer Previewを入れてみました。ダウンロードは下記から行えます。
ここからisoイメージをダウンロードし、VMWare Fusionで新規の仮想マシンを作成します。そのうえでisoからインストーラを立ち上げれば簡単にインストールできます。また、仮想マシンのタイプは「Windows 7 64bit」とし、メモリは1.5GB、HDD容量は30GBとしました。インストールは20分もかからず完了。
VMware ToolsはとりあえずWindows 7のドライバとツールで代替。今のところ特に問題なく動いております。
さて、OSを起動するとログイン画面になります。ログイン画面はかなりシンプルになっており、VistaやWin7とかのようなちょっとゴテッとしたイメージとはかけ離れた印象になっています。新たに採用されたMetro UIってやつですね。
ログインするとホームスクリーンが表示されます。Internet Explorerやインストールされたアプリケーション、ニュースフィード、天気などの機能がタイル上に並びます。ここから各機能を起動することができます。実際タッチスクリーンによるスワイプで操作することを意識して設計されているので、マウスなどのポインティングデバイスで触るとなるとちょっと違和感を感じるかもしれません。
マウスだとスクロールホイールを使うと左右にスクロールできます。
Metro UIのInternet Explorer。これもタッチスクリーン前提なので非常にシンプルな画面です。
Desktopは従来のWindows 7と同様のAero。エクスプローラはOfficeのようなリボンが採用されております。最初はうざったいけれども慣れれば使いやすくなるのかな?また細かい部分では 右上の最小化ボタンなどが小さくなったり、ウィンドウの四辺のディテールが四角くなったりなど改良されていました。
Winを立ち上げたとき、PCをロックしたときに表示されるロックスクリーン画面。タップしたりマウスで上にドラッグすることでログイン画面が現れます。
まだまださわり足りないのですが、Win7と比較するとかなりの進化を遂げています。まだプレビュー版ですがかなりサクサクに動作しており、良印象。タッチパネルを意識したUIは戸惑いますが、もちろん従来のデスクトップやエクスプローラなども健在なのでPCで業務する場合でも支障はなし。
Win8はMac OSX Lionと同様でタッチパネル、トラックパッドなどのインタフェースを意識した設計になっているので、実際にタブレットなどのタッチパネルで触った方がもっと使いやすく、進化した部分を体感できると思います。そういった意味ではWin8には期待しています。
普段新しいWindowsに興味ないわたし。Mac OSX Lionがちょっとガッカリだっただけに、Win8にはちょっと興味大。だからといってWinにスイッチしたりはしないけれど…。
…しかし今日は寒いね。
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