風と緑と散歩道

晴れた日は出かけよう 見知らぬ この道、あの森へ…

ウォーキング大会参加者のマナー問題。

気候も涼しくなり、気持ちよい天気も続きスポーツには最適な季節になりました。

健康志向の理解が高まりウォーキングやマラソンと言ったスポーツ人口は年々増えています。特に高齢者のウォーキングやジョギングの需要は飛躍的に増え、ウォーキング大会参加者は殆ど中高年です。

私もかつてTOKYOウオークをはじめ恒例ウォーキング大会に参加しておりましたが、ここ数年は参加しておりません。飽きたとかそういう次元の問題ではなく、参加者のマナーに目が余る物があり、しかも高齢者のマナーが非常に悪く、結果的に参加しても精神的に楽しいものではなくなったのです。この件については過去の日記でも触れており、これを境にウォーキング大会の参加はしなくなりました。

先述の 沿線ウオーク中止 の記事。この原因は近隣住民をはじめ、参加していた私もかつて指摘し警鐘を鳴らしていた事です。

「中止」という結末になるほど大きな問題になるとは思いませんでしたが、こうなるほどに参加者のマナーや安全面での配慮がなかったと言わざるを得ません。

マナーの悪さが目立つ高齢者

まず、何を急いでるのか判りかねますが、信号無視の問題。子供ですら“赤信号は止まる”とわかっているのに、じいさんは平気な顔をして信号を無視。自動車のクラクションやドライバーの怒号を聞くこともしばしば。

そして、あるときは歩道いっぱいに広がって他の歩行者や自転車の走行を妨げます。自転車のベルが鳴っているのに気がつく様子もなく、我が物顔で道を占拠。これも迷惑きわまりません。

また、歩くロケーションは公園や遊歩道だけとは限りません。時には住宅街や商店を歩くこともあります。それなのに近隣の迷惑を考えず大声で喋るおばさん。騒音レベルです。

しかも、それらのマナー違反や安全ルールを平気で破る人のほとんどがお年寄りなんですよね。ただでさえ大勢に参加者が1度に歩くのでビックリするのに安全やマナーの配慮がなってないとなれば周辺住民やドライバーの苦情が出てくるのも当然です。花火大会やハロウィーンイベントで街を散らかす一部の不届き者をバカに出来ませんよ?

せっかく健康促進や運動不足の解消、自然や歴史、季節の変化を目と肌と足で楽しむ機会であるウォーキング大会が、このようなバカバカしい理由で中止になるなんて情けないと思いませんか。しかも原因はいい大人、いや人生を長く生きた高齢の方です。マナーや交通安全を守っていた参加者や、イベントを心待ちにしていた方は本当に気の毒です。

これはウォーキング大会に限った話じゃありませんが、参加者が増えれば必然的に浮き彫りになる問題です。花火大会だろうが、鉄道の撮影会だろうが、コミックマーケットだろうが、ハロウィーン仮装だろうが、スポーツ観戦だろうが同様。参加する側が“意識”を肝に銘じない限り、この問題はずっと解決しないでしょう。それが解決できない限り、中止は致し方ない判断だと私は考えます。

夕方頃、少し恵比寿の街を散策してみました。毎年恵比寿ガーデンプレイス内で飾られるクリスマスツリーを今まさに準備している最中でした。週末頃には見られるかなー?

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