風と緑と散歩道

晴れた日は出かけよう 見知らぬ この道、あの森へ…

都電線路跡を巡る 亀戸緑道公園ウォーク。

昨夜の天気予報は午後3時から雨、今朝の予報は正午から雨、午前10時の予報は午後6時から雨、正午の予報は今日は1日曇り。実際のところ午後1時くらいに青山で少し雨がぱらついただけで、夕方晴れました。いい意味で天気予報外れましたな。朝は心配なので傘持って出かけたのですが。

台風とその影響により鬼怒川付近では依然として水害や二次災はじめ、ライフラインの復旧の目処がたっておりません。広島や京都の大雨災害、震災の時もそうでしたが同じ国内で今も恐ろしいことが起きていると考えるとガクガクします。

BSで再放送している連続テレビ小説の「あまちゃん」では、先週より東日本大震災編に突入しました。北三陸で地震と津波経験した夏ばっぱのセリフにこんな物があり、とても身に沁みます。

「自然のいいトコばかり利用して、自然の怖ぇトコ目そむけて、その内忘れてまう。それが人間の傲慢さだ。」

肝に命じなくてはいけません。

さて、今日は買い物に行くついでにJR亀戸駅の近くにある遊歩道、亀戸緑道公園を歩いて見ました。亀戸駅から京葉道路の南側に出るとみえてくる並木道です。

かつて都電が通っており、その跡地が緑道となりました。

緑道は木々や草花に溢れ、静かで散歩や子供達の遊び場には最適でみんなの憩いの場となっています。野良猫もいたので、おそらくとても住み心地の良い道なのでしょう。

しばらく進んで行くと、首都高と公園とぶつかります。

そこには都電のレールと引き込み線の跡が再現されております。そしてその脇を見て見ると…

都電の車輪のモニュメントが展示してあります。いまの子供にとっては都電ってなに?路面電車ってなに?なのですかね。私も現存する都電荒川線しか見たことないですけれど、昔は都内のあちこちに路面電車があったとは想像できないです。

交差する首都高の場所にはかつて川が流れており、同じく橋がかかっていました。そこのうえに都電が通っていたようです。

東京 日本橋をはじめ、川の上に高速道路が建設されたパターンですね。ここは堅川人道橋とよばれ、堅川が流れていました。今は頭に高速道路がとおり、都電も廃線。川は埋め立てられ今は公園になっています。

橋のあった場所には橋と都電をかたどったデザインの柵が作られています。

高速を超えると先にも緑道が続きますが、ここからは大島緑道公園となります。途中にベンチや水飲み場もあり、ベンチにすわって休憩や読書なんてのも良さそう。ただ、道が少し狭いので落ち着かないかな?

先まで進むと明治通りに合流します。散歩や買い物の際にはちょっと立ち寄って歩きたい緑道でした。

そーいやアリオ北砂で買い物した際、傘を店内に置き忘れたことに今気がついた…。

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